施設に見学に行く際のポイント

施設看護師のお仕事

こんにちは、施設看護師のきなこです。

施設に転職しようか迷っている看護師さん

今度、施設に見学に行くけど何を見てくればいいんだろう

っていう疑問はありませんか?

候補に挙がっている施設に行く際に

見た方が良い、聞いた方が良いポイントがあります。

これを知っていないと

転職した後に

こんなはずじゃなかった…と絶対後悔するはずです。

正直、知らなきゃ損します‼

この記事をみると

見学に行った際の聞くこと、見ておくことのポイントがわかります。

転職した後に、ギャップを感じずに「こんなはずじゃなかった」と思わずに済みますよ。

現役施設看護師として

お伝えするポイントは4つあります。

①施設の種類

②看護師の業務内容 、介護士の業務分け

③嘱託医、協力病院

④看護師の体制

施設の種類

「特養と老健って何が違うんだっけ?」など施設の違いわからない看護師さんいるかと思います。

お恥ずかしながら、私も病棟看護師時代よくわからなかった一人です、、、、。

老健、特養、有料老人ホーム等、それぞれで特徴がありますので

施設ってどれも一緒かなって思っていると

あとから「思っていたのと違う」となります。

また民間か社会福祉法人かによっても

かなり違いがあります。

ほんとに

施設によって全然違うのでよく調べてみてくださいね。

業務内容

看護業務の内容もしっかりと確認するべきです。

多くの施設は看護師と介護士ではっきりと業務分けしているかと思います。

私が働く施設の業務については以下です。

老健では交代勤務かと思いますが

特養や老人ホームでは日勤のみのことが多いです。

そうなると「オンコール」の制度がある可能性があります。

最近はオンコールは外部委託の業者を入れてるってところも

増えてきましたよ。

残業は病棟に比べたら圧倒的に少ない、もしくはありません。

ただ施設によるところもあります。

私の同僚は「残業はないですか?」「休み希望はとれますか?」等々ズバズバ聞いて

1番ハッキリと即答してくれた

うちの施設を選んだって言ってました(笑)

確かにうちの施設はめちゃくちゃ働きやすいですし、

残業なし、休みもとりやすいです。

また、介護士との仲の良さみたいな雰囲気も知れるといいですよね。

私は見学に行った際に、看護師と介護士が申し送りをしている場面を見せてもらったので

雰囲気がなんとなくわかりました。

嘱託医、協力病院

施設において嘱託医、協力病院の占める役割は大きいです。

病棟勤務しかしていないと

よくわからないかもしれませんが

嘱託医や協力病院が施設の診療に関して協力的かどうかは

かなり重要ですので、

事前に情報収集してみたほうがよいですよ。

以下に嘱託医について書いてます。

看護師の体制

看護師の常勤が何名いるか。

年齢構成も聞いてみてください。

それによって、「急遽休みやすいのか」が左右されることがあります。

子育て中のママにとっては

大きな問題ですよね。

これは絶対に調べておいた方がよいです。

まとめ

施設に見学に行く際のポイントについてまとめました。

①施設の種類

どういう施設なのか。特養?老健?有料老人ホーム?

②看護師の業務内容 、介護士の業務分け

看護師の具体的な業務内容、オンコールの有無。介護士とのコミュニケーションの良さ

③嘱託医、協力病院

嘱託医はどんな医師?往診の頻度。協力病院への受診のしやすさ、受け入れは。

④看護師の体制

常勤は何人?

知らずに「まあこんなもんかな」ってなんとな~く見学して

入ってから「思っていたのと違う」とならないように

今回のポイントを押さえて聞いたり見学したりしてみてくださいね。

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